方法を知りたい。
この記事では、SIMロックの解除方法について、ドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリア別に解説をしていきます。
SIMロックの解除方法や対象となる端末は、キャリア別に違うことをご存知でしょうか。通信キャリアによる違いは以下の通り。
- 現在の通信キャリアにおける契約有無
- 対象端末の発売時期
- SIMロック端末の解除方法
- SIMロック解除費用
SIMロック解除の違いについて、通信キャリアごとに解説をしていきます。
- SIMロック解除の方法がわかる
- 通信キャリアごとのSIMロック解除の違いが判る
SIMロックとは?SIMフリー端末にすべき3つのメリット
【ドコモ編】SIMロックの解除方法
まずはドコモのSIMロック解除の方法についてです。ドコモのSIMロック解除の方法についてまとめたのが次の表になります。
通信 キャリア |
購入場所 | 発売時期 | 対象条件 | 解除方法 | 事務 手数料 |
回線契約有無 |
ドコモ | ショップなど | 2015年5月以降 | 購入から 100日以上 |
電話 | ¥3,000 | 不要 |
ショップ | ¥3,000 | 不要 | ||||
パソコン スマホ |
¥0 | 必要 | ||||
2011年4月~ 2015年3月 |
ショップ | ¥3,000 | 不要 | |||
中古品や 友人からの 譲りうけ |
2015年5月以降 | ショップ | ¥3,000 | 不要 | ||
パソコン スマホ |
¥3,000 | 不要 |
ドコモのSIMロックを解除できる端末は、主に次の3つ。
- ドコモから2015年5月以前に発売
- ドコモから2011年4月~2015年4月までに発売
- 中古で購入したり、友人からもらう等
それぞれ、ドコモから購入して100日以上経過をしていないと、SIMロック解除の手続きをすることはできません。
中古品についても、もともとドコモから誰かが購入しているため、購入して100日以上は経過している必要があります。
SIMロックの解除するための手続き方法は、次の3つがありますが事務手数料や、回線契約の有無が変わります。
<ドコモが2015年5月以降に発売した端末>
- 電話、ドコモショップ、パソコンやスマートフォンなどで手続きが可能
- パソコンやスマートフォンのみ、事務手数料が無料だが、ドコモの回線契約がない場合は対応不可
- 電話、ドコモショップでの手続きにには、事務手数料3,000円が必要
<ドコモが2011年4月~2015年4月までに発売した端末>
- ショップでの手続きのみ
- 事務手数料は3,000円
<中古で購入したり、友人からもらった端末>
- ショップでの手続きのみ
- 事務手数料は3,000円
ドコモが発売入した時期によって、対応方法が変わってきます。そのためドコモでいつ契約したのか確認しておきましょう!
【au編】SIMロックの解除方法
次にauのSIMロック解除についてです。au端末のSIMロック解除ができるパターンがこちら。
通信 キャリア |
購入場所 | 発売時期 | 対象条件 | 解除方法 | 事務 手数料 |
回線契約 |
au | ショップなど | 2015年5月以降 | 購入から 100日以上 |
パソコン スマホ |
¥0 | 必要 |
ショップ | ¥3,000 | 不要 | ||||
中古品や 友人からの 譲りうけ |
ショップ | ¥3,000 | 不要 |
auのSIMロック解除ができる端末は次の2つ。
- auが2015年5月以降に発売
- 中古で購入したり、友人からもらう等
どちらも、auから購入して100日以上の経過が必要になります。中古のau端末についても、誰かがauから購入しており、そこから100以上の日数経過が必要です。
SIMロックの解除するための手続き方法は、パソコンやスマートフォン、auショップの2つがあります。
<auが2015年5月以降に発売入した端末>
- パソコンやスマートフォン、auショップで手続きが可能
- au回線の契約があるお客様は、パソコンやスマートフォンにて手続きすれば事務手数料は無料
- auショップにて手続きをする場合、事務手数料は3,000円
<中古で購入したり、友人からもらった端末>
- auショップでの手続きのみ
- 事務手数料は3,000円
auの回線契約がない人は、auショップへ行って手続きをしてもらいましょう。
【ソフトバンク編】SIMロックの解除方法
最後にソフトバンクのSIMロック解除についてです。ソフトバンク端末のSIMロック解除ができるパターンがこちら。
通信 キャリア |
購入場所 | 発売時期 | 対象条件 | 解除方法 | 事務 手数料 |
回線契約 |
ソフト バンク |
ショップなど | 2015年5月以降 | 購入から 100日以上 |
パソコン スマホ |
¥0 | 必要 |
ショップ | ¥3,000 | 不要 | ||||
中古品や 友人からの 譲りうけ |
ショップ | ¥3,000 | 不要 |
ソフトバンクのSIMロック解除ができる端末は次の2つ。
- ソフトバンクが2015年5月以降に発売
- 中古で購入したり、友人からもらう等
どちらも、ソフトバンクから購入して100日以上の経過が必要になります。中古のソフトバンク端末についても、誰かがソフトバンクから購入しており、そこから100以上の日数経過が必要です。
SIMロックの解除するための手続き方法は、パソコンやスマートフォン、ソフトバンクショップの2つがあります。
<ソフトバンクが2015年5月以降に発売した端末>
- パソコンやスマートフォン、ソフトバンクショップで手続きが可能
- ソフトバンク回線の契約があるお客様は、パソコンやスマートフォンにて手続きすれば事務手数料は無料
- ソフトバンクショップにて手続きをする場合、事務手数料は3,000円
<中古で購入したり、友人からもらった端末>
- ソフトバンクショップでの手続きのみ
- 事務手数料は3,000円
ソフトバンク回線の契約がない人は、ソフトバンクバンクショップへ行き手続きをしてもらいましょう!
まとめ
この記事では、SIMロックの解除方法を通信キャリア別に解説をしてきました。要点をまとめたのがこちらです。
- SIMロックの解除ができるのは、2015年5月以降に発売された端末
- ドコモのみ2011年4月~2015年4月に発売された端末も解除可
- 回線契約のある人は、スマホやパソコンから手続きすると事務手数料無料
- 回線契約のない人は、ショップでの手続きと事務手数料3,000円が必要
SIMロックの解除に3,000円が必要と言われると、「高いからやめておこう」と思う人がいるかもしれませんが、それだともったいない。
SIMロックを解除して、SIMフリー端末にすることで色々なメリットを受けられます。
SIMロックの解除なんて、数時間あればすぐに終わり。もし格安SIMへ変更すれば、それだけで毎月数千円の節約に。
僕自身も色々な節約を試しましたが、通信費を下げることが一番簡単でした。一度変更してしまえば、ずっと料金は下がるから。
少しでも節約に役立てばうれしいです。
SIMロックとは?SIMフリー端末にすべき3つのメリット