- 防犯カメラの種類を比較するなら、形状、保存方法、機能の3つの観点で比較する
- 形状はドーム型、ボックス型、卓上型の3つ
- 保存方法はHDDレコーダー、クラウドがメイン、SDカードで補完数r
- 防犯カメラの機能は主な10個の機能を覚える
防犯カメラの種類や機能を比較しようとしても、色々な種類があって迷いますよね?
「防犯カメラって何が違うの?」
「どうやって比べたらいいの?」
防犯カメラの種類を比べるなら、防犯カメラの形状、映像の保存方法、カメラの機能の3つの観点から比較したら分かりやすいです。
- 防犯カメラの形状
- 映像の保存方法
- カメラの機能
この記事では、防犯カメラにはどんな種類があるのか、3つの観点から分かりやすく解説をしていきます。
もし防犯カメラを比べるのが、「自分では正直良く分からない」「面倒で誰かに手伝ってほしい」と感じたら、専門の業者へ相談してみましょう。
防犯カメラのコンシェルジュサービスは、無料で相談できるので悩んでいる方におすすめです。
この記事を読めば、防犯カメラの種類が分かり、さらに比べて比較できるようになります!
防犯カメラの種類は何が違う?比較基準は?
防犯カメラの種類は何が違うの?どうやって比較する?
- カメラ形状の種類
- 録画方式の種類
- カメラ機能の種類
カメラ形状の種類
防犯カメラの種類を見比べたら、すぐに分かるのが形の違いですね!
防犯カメラを分ければ、形の違う3つのカメラがあります。
- ドーム型
- ボックス型
- 卓上型
ぱっと見の見た目はもちろん違いますが、他にも性能が変わってきます。
防犯カメラを選ぶなら、まず抑えたいのがカメラ形状の違いです。
録画方式の種類
防犯カメラの録画方式は、選ぶうえで大切なポイントの1つです。
防犯カメラの録画方式は「HDDレコーダー」「クラウド」「SDカード」の3つです。
- HDDレコーダー
- クラウド
- SDカード
なぜなら録画方式が違えば、防犯カメラの端末や構築方法がまるで変わります。
更に月額料金も変わる大きな要因が、この録画方式です。
カメラ機能の種類
防犯カメラと言っても、何種類もの違う機能があるのを知っていますか?
目的に合わせて使う機能が違うため、様々な機能を組み合わせた防犯カメラがあります。
「屋外へ設置するための防水・防塵機能」
「動作を検知して録画する動体検知機能」
「LAN配線がいらないWi-Fi機能」
この他にも、使う目的に合わせてカメラ機能を選ぶ必要があります。
カメラ形状の種類は?何が違う?
カメラ形状の種類
- ボックス型カメラ
- ドーム型カメラ
- 卓上型カメラ
ボックス型
防犯カメラと聞いたら、ボックス型の防犯カメラを想像される方が多いのではないでしょうか?
ボックス型の防犯カメラの特徴を解説していきます。
メリット
ボックス型の防犯カメラのメリットは、ボックス型カメラならではの威圧感です。
防犯カメラと聞いて、ボックス型のカメラをイメージされる方が多い理由も1その1つになります。
「あ!防犯カメラだ。」
ボックス型の防犯カメラを見つけたら、特に悪いことをしていないのに気になってしまうことはありませんか?
これこそがボックス型カメラの威圧感からくる緊張です。
威圧感が行動を抑制して、防犯力を高めてくれます。
その他にも、カメラ本体が比較的大きく画素数や倍率の高いカメラを設置しやすいのも、ボックス型カメラの特徴です。
デメリット
ボックス型カメラのデメリットは、威圧感があるために設置する場所が制限されることです。
例えば、ボックス型の防犯カメラを室内に設置したらどう感じますか?
部屋の天井に設置したら、全体をみられるように感じるはず。
威圧感があるためにボックス型の防犯カメラは、設置する場所が制限されるのがデメリットです。
ドーム型
ドーム型の防犯カメラは、誰もが生活していて見かけやすい防犯カメラです。
ドーム型カメラにある特徴を解説していきますね!
メリット
ドーム型カメラの特徴は周囲になじみやすく、カメラの方向が分かりにくいことです。
ドーム型カメラは凹凸が少なく、建物の天井や壁に設置しても目立ちません。
しかもドーム内にあるカメラは、どちらの方法を向いているか分からないため、カメラを向けられる威圧感も少ないのが特徴です。
そのためコンビニやエレベーターの内部に多く設置されています。
もし室内や通路の天井に設置するなら、ドーム型カメラを選ぶようにしましょう!
デメリット
ドーム型カメラのデメリットは、カメラの倍率を上げにくいことです。
ボックス型カメラと違い、ドーム型カメラはドーム内の性能が限られます。
ボックス型カメラよりも、ズームできる倍率が少なかったり、画素数が少なかったりするのはそのためです。
ドーム型の防犯カメラを設置するなら、近い距離を録画するのに活用するのがおすすめです。
卓上型
最近増えているのが、卓上型の防犯カメラです。
メリット
卓上型の防犯カメラは、何よりも簡単に取り付けできるのが魅力ですね。
設置工事は卓上へ置いて、近くのLANケーブルやAC電源から配線をするだけ。
まさに手軽に使えるのが、卓上カメラの特徴です。
卓上型カメラは、その手軽さから利用シーンが増えている人気カメラです。
小規模な飲食店や、事務所の通路などに設置するケースが増えています。
デメリット
卓上カメラは、防犯カメラの中でも簡易的な位置づけです。
ボックス型カメラや、ドーム型カメラとは違い、屋外へ設置する防水機能や、天井や壁へ取り付け工事ができない場合もあります。
安全面を担保する防犯カメラとしては、物足りないのが正直なところです。
店舗のレジ回りや、人手が多い出入口付近に設置するなどが、卓上型カメラの設置ができる限度でしょう。
録画方式の種類は?どんな違いがある?
録画方式の種類
- HDDレコーダーへ録画
- クラウドへ録画
- SDカードへ録画
HDDレコーダーに録画
HDDレコーダーは、防犯カメラの録画方法として一般的な方法です。
初心者でも扱いやすいHDDレコーダーを解説します!
メリット
HDDレコーダーはランニングコストが安く、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
HDDレコーダーは初期費用を払ってしまえば、あとは容量の限り保存するだけ。
操作もHDDレコーダーとパソコンを接続してしまえば、外付けHDDの1つとして簡単に接続ができます。
防犯カメラには直接関係ないように思いますが、録画した映像を保存する大切な機器になります。
デメリット
HDDレコーダーは、定期的な買い替えが必要となります。
なぜなら機器はどうしても消耗品だから。シンプルな理由ですが、避けられない理由でもあります。
買い替えの目安は、5年~10年が一般的。
防犯カメラのリース契約も7年前後が一般的なのは、リース終了後にもう一度営業しやすくするためでもあります。
機器の買い替えをしないで使いづづければ、せっかく録画した映像が必要な時に取り出せなかったり、故障の現認になります。
クラウドに録画
メリット
クラウド保存のメリットは、いつでも場所を問わずデータを取り出せて、初期費用がいらないことです。
クラウドと聞かれるとイメージしにくいかもしれません。
実際にはデータを取り扱う企業のサーバーに映像を保存しています。
自社で映像を保存するがないため、初期費用も下げられるのも嬉しい特徴です。
どこでもデータを確認できて、初期費用が低いのがクラウドのメリットです。
デメリット
クラウドのデメリットは毎月の利用料がかかることです。
毎月の利用料は、保存期間や保存容量によって変わります。
初期費用が掛からないのはメリットですが、長期的に考えたら高くなる傾向にあります。
コストメリットよりも、録画した映像の保管を外部で安全に保存してほしい人に向いている保存方法です。
SDカードに保存
メリット
SDカードのメリットは、カメラ本体に直接映像の保存できることです。
直接保存ができるため、面倒なLAN配線が不要になります。
もしHDDレコーダーやクラウドに映像を保存するなら、カメラとHDDレコーダー、カメラとクラウドを接続する LAN ケーブルが必要です。
でもカメラ本体に差し込めば使えるSD カードなら、LAN配線はいりません。
電源さえ確保できれば、すぐに使えるのが魅力です。
デメリット
SDカードのデメリットは、保存容量が限られてしまうことです。
HDDレコーダーやククラウドなら、数日から数週間ぶんの画像を保存すること出来ます。
しかしSDカードでは、数日間の保存がやっとです。
しかも保存期間を伸ばそうとすれば、画質も下がってしまう。
SD カードを使うなら、HDDレコーダーやクラウドと一緒に使う併用がおすすめです。
知っておきたい防犯カメラの10機能
防犯カメラの形状や、映像の保存方法の他に、防犯カメラにはどんな機能があるか押さえておきましょう。
防犯カメラの機能が分かれば、悩んでもどちらが必要なのか比較しやすくなります。
代表的な防犯カメラの機能を表にまとめてます!
代表的な防犯カメラの10機能
映像画素数 | テレビやデジカメの画素数と同じ。 一般に防犯カメラなら200万画素もあれば十分と言われている |
防水・防塵 | 水が入るのを防ぐ防水、ホコリが入るのを防ぐ |
動体検知 | カメラの撮影範囲で動きを捉えてその瞬間撮影を開始する。 動体検知があれば、不要な録画映像の保存を少なくできる。 |
夜間撮影 | 暗闇の中でもはっきりとした映像を撮影できる |
Wi-Fi対応 | Wi-Fiで接続することでLANケーブルの配線をなくせる |
撮影画角 | 画角が大きいほど撮影できる範囲が広まる |
パン・チルト機能 | カメラの動作方向のこと。 パンは水平、チルトは上下の方向へ動く。 |
動作保証温度 | カメラが動く最低(もしくは最高)温度のこと。 氷点下を下回る寒冷地に屋外へ設置する場合は確認が必要。 |
PoE給電 | 電気をLANケーブルを通じて給電する方法。 PoE給電ができれば、電源工事は不要になる。 |
内臓マイク・スピーカー | カメラのマイクやスピーカーのこと。 |
防犯カメラの設置が面倒なら業者へまず確認
防犯カメラの種類について、ここまで解説してきましたがいかがでしたか?
「正直ちょっと分かりにくい」
「面倒で導入するのやめようかな」
もしこのように思われたなら、自分で全て考えようとせずに防犯カメラの専門業者へ相談してみましょう。
でも防犯カメラの専門業者へ相談しったら、高額な商品を売りつけられないか不安ですよね?
それなら業者を紹介してくれるコンシェルジュサービスを利用してはいかがでしょうか?
EMEAO!(エミーオ!)のコンシェルジュが、あなたに代わって要望をヒアリングし適切な防犯カメラの業者を紹介してくれます。
もちろん、問い合わせは無料です。
「防犯カメラを自分で選ぶのが大変だな…」と感じた方は、業者への相談を検討してみましょう!
防犯カメラの機能を比較!形、保存、機能が違う
- 防犯カメラの種類は、形状、保存方法、機能で比較する
- 形状はドーム型、ボックス型、卓上型の3つ
- 保存方法はHDDレコーダー、クラウド、SDカードがメイン
- 機能は主な10個の機能を抑える
防犯カメラを設置しようとしても、種類が多くてどうやって選べばいいか分かりにくいですよね?
そんなときは、防犯カメラの形状、保存方法、機能の3つの観点から比較しましょう。
防犯カメラは「この端末がおすすめ!」というものはありません。
大切なのは防犯カメラを設置する目的にあわせて、端末を選ぶことです。
目的にあわせて、防犯カメラを選びましょう。
防犯カメラの種類を比較するのに参考になれば嬉しいです!