日本人でも使えるの?
この記事では、Japan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)について、使い方や登録方法を解説をしていきます。
Japan Wi-Fiは、スマートフォンを使ったフリーWi-Fiの接続をアプリ経由で行うことで、煩わしいメールアドレスや個人情報の登録などを不要にし、面倒な接続を簡単にしてくれるアプリです。
Japan Wi-Fiは空港や観光地を中心にPRをされていますが、日本人にとってあまり馴染みのないサービスです。でも日本人こそアプリを活用することで、通信費削減に効果があります。
この記事では、Japan Wi-Fiについて解説し、実際に僕のJapan Wi-Fiを活用する方法についても、解説をしていきます。
- Japan Wi-Fiについて理解ができる
- 登録方法や使い方が分かる
Japan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)とは
Japan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)は、スマートフォンを使ったフリーWi-Fiの接続をアプリ経由で行うことで、煩わしいメールアドレスや個人情報の登録などを不要にし、面倒な接続を簡単にしてくれる無料アプリです。
NTT Broadband Platform(NTT BP)が提供し、英語や中国語など16ヵ国の現行に対応。1度の登録で再登録は不要のため、エリアを問わず日本全国で使えます。
日本にはフリーWi-Fiを設置する店舗が増えていますが、フリーWi-Fiを使用するのに面倒だと思ったことのある人は多いのではないでしょうか。
例えばコンビニエンスストアでフリーWi-Fiを利用する場合、次の手順が必要になります。
<フリーWi-Fiへの接続方法>
- フリーWi-FiのSSIDを選択
- メールアドレスなどの個人情報を登録
- 登録手続きが終わり始めて利用開始
このフリーWi-Fiへ接続するための方法は、コンビニエンスストアだけではなく、カフェなどの飲食店、百貨店やショッピングモールなどでも、同様の方法が使われています。
Wi-Fiを使用するために、メールアドレスを登録したり、個人情報を登録したりするのは面倒ですよね?それは外国人でも同じです。
特に訪日外国人の場合、観光途中などにいちいちフリーWi-Fiへ登録していたら、とても煩わしい。でもJapan Wi-Fiを使うことで、面倒な登録作業を1度するだけで、フリーWi-Fiへ接続が可能です。
<Japan Wi-Fiを使った接続方法>
- 「Japan Wi-Fi」のアプリをダウンロード
- 個人情報を登録(1度だけ)
- Japan Wi-Fi経由でフリーWi-Fiへ接続
Japan Wi-Fiとは、アプリを経由してフリーWi-Fiへ接続することで、面倒なメールアドレスや個人情報の登録作業を不要にしてくれるアプリケーションです。
Japan Wi-Fiの登録方法
Japan Wi-Fiを使う手順は次の3つです。
- アプリをインストール
- 初期設定
- 近くのフリーWi-Fiを検索
アプリのインストール後の初期設定は、次のアカウントでログインできれば、それだけで設定は終わり。
- LINE
- dアカウント
アカウント情報を入力するだけなので、1~2分で初期設定は完了します。あとは検索画面から、Japan Wi-Fiに対応している近くのフリーWi-Fiスポットへ行けば、ワンタッチでフリーWi-Fiへの接続が完了です。
Japan Wi-Fiの使い方
Japan Wi-Fiの使い方は、フリーWi-Fiの電波が届く先でアプリを起動して接続をするだけ。しかも接続はワンタッチで可能。
アプリを立ち上げるとconnectボタンが表示されるので、フリーWi-FiのSSIDを選択して接続を開始します。
実際にセブンイレブンへ行き接続の試験をしてきました。
まずはWi-Fiスポットから、Japan Wi-Fiを使って接続ができるWi-Fiスポットを探します。Wi-Fiスポットは、コンビニエンスストアやカフェ、ホテルや駅、観光案内所など約19万ヵ所をカバー。
アプリ上のWi-Fiスポットを検索すればこのような数が出てきます。
実際に近くのコンビニエンスストアへ行き、該当の店舗の近くへ行きます。JapanWi-Fiを使ったフリーWi-Fiの接続方法は、まず端末のWi-Fi情報から該当のSSIDを選択します。
Japan Wi-Fi上の該当店舗などをタップしても、接続ができないので注意してください。
Japan Wi-Fiに対応している店舗の近くへ行き端末の設定情報からWi-Fiを検索すれば、このように様々なSSIDのうちにJapan Wi-Fiと表示されます。
この表示はJapan Wi-Fiに対応している意味。Japan Wi-Fiの対応店舗へ行ったら、必要なSSIDを選択しましょう。
Japan Wi-Fiに対応するSSIDを選択したら、アプリ中央にある接続ボタンをおして接続は終了。完了すれば、このような画面が表示されます。
実際にコンビニエンスストアへ到着してから、接続するまではおよそ30秒程度。Wi-Fiスポットごとの登録は不要なため、1度設定さえしてしまえば、スムーズに通信が可能です。
Japan Wi-Fiの機能
Japan Wi-FiはフリーWi-Fiへの接続アプリのため、Wi-Fiの機能はフリーWi-Fiを提供の低居先によって違います。
具体的にはWi-Fiの種類、Wi-FiのセキュリティがフリーWi-Fiに異なります。
- Wi-Fiの種類(2.4GHz、5GHz)
- セキュリティ(WEP/WPA/WPA2)
同じよういJapan Wi-Fiを使っていても、違うように感じるのはこのため。電波の種類やセキュリティについて詳しく知りたい方は、フリーWi-Fiの提供先へご確認をしてください。
Japan Wi-Fiは日本人にこそおすすめ?
Japan Wi-Fiは訪日外国人向けのアプリですが、実は日本人にこそ使うべきです。
街中に多くあるWi-Fiスポットですが、通信キャリアの制限や、登録の不便さから実際に利用する人は多くない。
でも例えば、カフェやレストランなどの飲食店、観光先やホテル、仕事で使う会議室などのフリーWi-Fiは、Japan Wi-Fiと提携している場合があります。外出時にWi-Fiをうまく活用すれば、通信費の削減に一定の効果がある。
私自身も、普段は車で営業先へ行くことが多く、ランチの時間や、ちょっとした休憩の際には、コンビニエンスストアへ入ります。多くのコンビニエンスストアでは、フリーWi-Fiを提供しているため、通信費の節約に一役買っています。
Japan Wi-Fiはマイナーなアプリですが、実は日本人こそ活用すべきアプリです。
まとめ
この記事ではJapan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)について、解説をしてきました。
- Japan Wi-FiはフリーWi-Fiの接続を簡単にしてくれるアプリ
- 1度アプリへ登録すれば、エリアを変えてもフリーWi-Fiへアクセス可能
- 使い方はフリーWi-Fiの電波範囲へ行きボタンを押すだけ
- Japan Wi-Fiは通信費を節約したい日本人にこそおすすめ
Japan Wi-Fiは訪日外国人はもちろん、日本人におすすめ出来るアプリです。通信費を節約したい方は、アプリは無料なので試してみてください。
飲食店や観光の仕事に関わる方は、導入を検討することで来場者数を増やすきっかけになるはずです。